2021年10月13日の月例ウィンドウズアップデート(Windows Update)は74件のぜい弱性が修正されました

2021年10月の月例Windows10のアップデートについて

今月は先月に比べて修正件数が増えました

本日マイクロソフトりのWindows10のアップデートが発表されました。

今回は74件(9月比+14件)の脆弱性に対する修正がありました。

マイクロソフトは修正の内容を「緊急」「重大」「中」「重要」と4段階に分けています。

74件の修正のうち、危険な「緊急」はなく、3件(対前月+0件)が「重大」、中は0(-1)、70件(同+16件)が「重要」となりました。

それ以外にマイクロソフトのブラウザーedgeのぜい弱性が8件同時に修正されます。

危険な「ゼロディ(0day)」の脆弱性が4件含まれています!急いで更新しましょう

「ゼロデイ(0-day)攻撃」とは、システムの欠陥やぜい弱性が見つかってマイクロソフトが修正して発表するより前に、攻撃されることです。

対策前に攻撃されては、ユーザーはなにも対処できないため、犯人にやられ放題になってしまいます。

特にすでに被害が発生している場合は、最大限速やかに対処しなければなりません。

今回の4件のゼロディのぜい弱性のうち1件は、標的型攻撃で企業や公的機関の攻撃に使われたことが確認されており、マイクロソフトからも急いで修正するようにすすめられています。

 

Windowsアップデートの方法

画面左下のスタートボタンから「設定」を開き「更新」を選択すると

Windowsアップデートの方法

このような更新通知が開いているはずです。

※まだの方は「更新プログラムのチェック」を押してみてください。

「ダウンロードしてインストール」を選択してください。

※Adobe AcrobatreaderやiOSも同時にアップデートが発表されています。

詳しくは下記の当社公式ブログで詳しくご説明しています。