2021年7月14日のWindows10のアップデートは大量。ゼロディ攻撃修正が9件もあります!要対応です

2021年7月の月例Windows10のアップデートについて

今月は先月に比べて修正件数が倍増しました

本日マイクロソフトりのWindows10のアップデートが発表されました。

今回は117件(6月比+57件)の脆弱性に対する修正がありました。

マイクロソフトは修正の内容を「緊急」「重大」「中」「重要」と4段階に分けています。

50件の修正のうち、危険な「緊急」はなく、13件(対前月+8件)が「重大」、中は1件(+1)、108件(同+58件)が「重要」となりました。

 

危険な「ゼロディ(0day)」の脆弱性が7件も含まれています!急いで更新しましょう

「ゼロデイ(0-day)攻撃」とは、システムの欠陥やぜい弱性が見つかってマイクロソフトが修正して発表するより前に、攻撃されることです。

対策前に攻撃されては、ユーザーはなにも対処できないため、犯人にやられ放題になってしまいます。

特にすでに被害が発生している場合は、最大限速やかに対処しなければなりません。

今回は9件のゼロディのぜい弱性のうち4件はすでに攻撃に使われたことが確認されていて、マイクロソフトからも急いで修正するようにすすめられています。

 

Windowsアップデートの方法

画面左下のスタートボタンから「設定」を開き「更新」を選択すると

Windowsアップデートの方法

このような更新通知が開いているはずです。

※まだの方は「更新プログラムのチェック」を押してみてください。

「ダウンロードしてインストール」を選択してください。

 

※※なお、Acrobat reader自体も更新が必要です。

詳しくは下記の当社公式ブログで詳しくご説明しています。