4月26日に出たiOS14.5が14.6にバージョンアップしました。
「アプリデータの外部提供許可機能」の修正です。
2021年4月26日にアップデートされたAppleのiOS14.5は、「マスクをしていても顔認証できる」など画期的な新機能とともに、プライバシー機能の強化され、アプリを使うときに、下記のようなポップアップ画面が出て、ユーザーに「外部にデータを提供しても良いですか?」と尋ねるようになりました。
その後、通知機能の不具合と、重大なセキュリティ問題の改善のため修正版14.5.1が出ましたが、約20日後の24日iOS 14.6、iPadOS 14.6が発表されました。
AppleWatchとの連携や、Bluetoothの通信障害などが修正されたほか、43件もの多数のぜい弱性も修正されました。
特にセキュリティ修正は、悪用されると外部からiPhoneを乗っ取られる危険があるものでも含まれますので、急いでご対応してしまいましょう!
更新方法は簡単です。すでに画面の設定「歯車」にマークがついていると思いますが、
「歯車マークの設定」-「一般」-「ソフトウェア・アップデート」で設定できます。
また同時にApple Watchをお使いの方にも、26件のぜい弱性を修正したWatch OSバージョン7.5も出ました。
併せて更新してください。
iOS14.5になるとどうなる?
iOS14.5以降のプライバシー重視の扱い方について詳しくは当社公式ブログの記事もご覧下さい。
2021年4月26日新しいAppleのiOSの14.5が発表されました。「マスクしていても顔認証OK」など、多数の便利機…
また、情報を外部に提供してしまうアプリの危険性や注意点については、下記記事にまとめてあります。
スマホのアプリは生活に欠かせないものですが、危険アプリがアクセス権限を悪用して個人情報を流出させる事例も多発しています。…