音や感情的な表現でびっくりさせるのは「詐欺警告」です
突然現れる「感染しました」はほとんど詐欺です
スマホやパソコンを使っている時にいきなり「警告!あなたのパソコンは○○ウイルスに感染しています」的な表示が出て驚いた経験は、どなたもお持ちですね。
ご自身が入れている大手の信頼できるウイルス対策ソフトからの警告ならあわてずに「駆除」などの対応をして下さい。
しかしネットをやっていて突然、
「あなたのスマホの情報が流出しています。すぐに対応しないと危険です」とか
「警告に従わないで損害をこうむっても自己責任です」
といった、むやみに危機感をあおるメッセージを出すものでしたら、まず「詐欺だ!」と思うようにして下さい。
さらに、
「駆除するアプリやソフトを、ここからすぐにインストールするよう」
「この電話番号に連絡して」
とすすめてきたら、この時点で完全にアウト判定!
ぜったい詐欺です!
画面の警告はいったん無視して、警告の内容やアプリ名などで検索してみて下さい
「詐欺だ」という記事がヒットし、警告を解除する方法も見つかるはずです。
「感染」「至急」などの言葉でユーザーをだます手口です
「ウェブサイトに偽警告がでる仕組みを仕込む」または「広告を悪用」して、ユーザーに偽の警告を出すことは、古典的な詐欺手法ですが、コロナ禍の不安な世の中を反映してか、このところ急増しているそうです。
詳しくは以下のIPA(独立行政法人情報処理推進機構)のサイト
「スマートフォンで偽のセキュリティ警告からアプリのインストールへ誘導する手口に注意」
と当社のブログ
デジタルを安全に使い未来につなげるデジタルキーパー株式会社の公式ブログ
iPhoneの画面に「ウイルスに感染しています」「○件のウイルスが検出されました」「お使いのiphoneが(13)個のウ…
をご覧下さい。具体的な詐欺警告の画面や対応方法が詳しく書かれていますよ。